
豊島区 探偵メモ
探偵からみた豊島区
大好評! 探偵の体験談。
豊島区ってどんなところ?
豊島区(としまく)とは、東京都の区部北西部に位置する特別区であり、都内有数の繁華街である池袋などを有します。
豊島区の周辺はすべて他の区で囲まれており、面積としては東京23区のうち18番目の広さ。
区名の由来は、北豊島郡の中の4町が合併し東京市に編入される際、北豊島郡より採用されました。最初は「池袋区」「目白区」なども候補にあったそうですよ。
区の交通や経済の中心はやはり池袋で、新宿・渋谷と並び東京の三大副都心として現在も発展を続けていますが、豊島区には大学も多く、昔ながらの雰囲気が残る巣鴨もあります。
そして、日本の代表的な花であるソメイヨシノが、この豊島区(旧染井村・現駒込~巣鴨辺り)発祥であることを知っていましたか?
発展を続けながらも昔の良さを残す豊島区には隠れた歴史や魅力がいっぱいです。ゆっくり見ていきましょう。
豊島区の駅・大学一覧

駅一覧
池袋・大塚・大塚駅前・要町・学習院下・鬼子母神前・北池袋・庚申塚・駒込・椎名町・下板橋・新庚申塚・巣鴨・巣鴨新田・千川・雑司ヶ谷・都電雑司ヶ谷・西巣鴨・東池袋・東池袋四丁目・東長崎・向原・目白
豊島区と言えば、やはり池袋駅が有名ではないでしょうか。平日の昼間でも多くの人が行き交い、賑わいを見せています。
池袋周辺にはアニメグッズなどを取り扱うお店も多いため、日本のアニメに魅了された海外からの観光客もいっぱい。
私も何度か訪れたことがありますが、いくつになっても好きなものが並ぶ空間には心が躍りますね。
大学一覧
川村学園女子大学・私立学習院大学・女子栄養大学・大正大学・帝京平成大学・私立東京音楽大学・東京国際大学・東京福祉大学(池袋キャンパス9号館・本館)・立教大学・北京語言大学・東京建築カレッジ
管理栄養士や家庭科教諭など、食に関する知識が学べる女子栄養大学は、管理栄養士の国家資格合格者数が12年連続で全国一位を誇る学校です。
他にも食品衛生管理者や、家庭料理技能検定の資格も取得可能で、2026年からは共学へ変更となり、それに伴い名称も変更となる予定。どんな名称になるか楽しみですね。
この女子栄養大学は部活動も活発。ギタークラブ、チアダンス、栄養大学らしいカフェ研究会など、活動はさまざま。
この女子栄養大学にはカフェテリアもあり、お手頃な価格で栄養価の考えられた食事を食べることができます。ただし、残念ながら現在は一般公開を行っておりませんのでご注意を。
豊島区のおすすめイベント&スポット

豊島区で有名な場所はやはりサンシャインシティですが、他にもおすすめしたいスポットがあります。
サンシャインシティと一緒に紹介していきますね。
サンシャインシティ
サンシャインシティとは、豊島区の東池袋三丁目にある超高層ビル「サンシャイン60」を中心とした大型の複合施設です。
1970年代に東京拘置所(巣鴨拘置所)の跡地を再開発し建設され、サンシャイン60の高さは239.7m。昭和53年の開業当時は、アジアでもっとも高いビルでした。
ちなみに、現在アジアでもっとも高いビルは、アラブ首長国連邦ドバイにある「ブルジュ・ハリファ」で、全高はなんと829.8m。すごい。
余談はさておき、このサンシャインシティには5つのエリアで構成されています。
駐車場やオフィス、展望台を有するサンシャイン60。客室総数が1166室もあるプリンスホテル。サンシャイン水族館やナンジャタウンのあるワールドインポートマート。劇場やスポーツクラブの入っている文化会館。そして雑貨や洋服など専門店が並ぶ専門店街アルパ。
この中でも一番の賑わいを見せているのは、ワールドインポートマートですね。
その中にあるサンシャイン水族館はビルの屋上に位置し、他の水族館に比べると少し狭いのですが、生き物の展示数は多くとても見応えがあります。
そして、この水族館の目玉は、「天空のペンギン」です。
屋上であることを活かし、頭上に水槽を配置することでペンギンが空を飛び回っているかのように見えることで大人気に。クラゲエリアの「海月空感」も人気ですね。
3Fにある「ガチャポンのデパート」は、世界最大級(※バンダイナムコ調べ)となる3000面のガシャポンが並びます。両サイドに並ぶガシャポンに思わずキョロキョロしちゃいます。
専門店が並ぶアルパには、雑貨や洋服、飲食店などさまざまな店舗があるので大人も子供も飽きません。もちろん子供に嬉しいお店もいっぱい。
丸一日楽しめるサンシャインシティは、JR・東京メトロ・西武線・東武線の池袋駅から35番出口を出て、徒歩約8分です。
ナンジャタウン
サンシャインシティの中にある「ナンジャタウン」は、屋内型のテーマパークです。
三毛猫のナジャブ、そのガールフレンドのナジャミーがマスコットキャラクターで、ナンジャコアと呼ばれる玄関口を通り入場します。
中に入ると意外にも和風な昔ながらの街中が広がっており、そのノスタルジックな街中を自由に歩き回りながら、園内の仕掛けや演出、アトラクションを楽しむことができますよ。
アトラクションは体を使って遊ぶ内容が多く、子供に人気のニンジャ体験教室や、謎を解いて脱出を目指す「呪縛忍者からの逃亡」、他にも大迫力の忍者ショーなどが見られます。
そしてこのナンジャタウンが人気になったのは、アトラクションだけが理由ではありません。
実は、ナンジャタウンはフードテーマパークとしても大人気なのです。
現在、ナンジャタウンの中には「ナンジャ餃子スタジアム」と、「福袋デザート横丁」があり、焼き立ての焼き餃子や、アイスクリームなどが食べられます。
全国の餃子が集まる餃子スタジアムは、近づくだけでいい匂いが…。
普段は食べられない各地の餃子が焼き立て熱々で提供されるのは餃子好きにはたまりませんね。冷凍餃子の自販機で好きな餃子を買って帰れば、お家でも本格的な味を楽しむことができますよ。
デザート横丁ではクレープや、猫の形をした可愛いアイスが大人気。耳が生えたアイスは写真映え間違いなしです。
また、グッズショップの「ナジャモジャマーケット」も同じ区画にあり、マスコットキャラクターであるナジャモたちのお菓子やカチューシャが買えますよ。
可愛い猫たちの街であるナンジャタウンは、サンシャインシティのワールドインポートマート2階にあります。
開園時間は10:00~21:00(最終入園20:00)で、入園券&アトラクション遊び放題チケットのセット「ナンジャパスポート」は、大人4,000円~、4歳~12歳のこども3,200円~。
時期によってパスポートの値段が異なりますので、事前に公式サイトでチェックしてくださいね。
池袋演芸場
池袋演芸場とは、昭和26年(1951年)に開業した都内4か所にある落語定席の一つであり、落語はもちろん、漫才や曲芸などを楽しむことができます。
一時期は客がまったく入らず閉鎖も検討されましたが、落語協会・6代目である三遊亭圓生会長の熱意により存続が決定。以降、落語協会専門の定席になっていったのです。
現在の建物は3年間の休業を経て改築され、1993年に完成したもの。改築以前は畳席でしたが、現在では92席の椅子席に変わりました。
この演芸場の特色は各芸人さんの持ち時間が長いこと。好きな芸人さんを思う存分に堪能できるのが嬉しい。
そして、正月の元旦から始まり、12月28日まで休まず毎日営業しているのも特徴的ですね。
毎日、お昼から夜9:00まで営業しているので、仕事が終わって疲れた時にふらっと立ち寄って笑って帰ることもできます。
また毎月1日~10日が上席、11日~20日が中席、21日~30日が下席と呼ばれ、出演者や演目が10日ごとに入れ替えられているのも観客にとっては嬉しいポイント。
入場料は一般2,800円、学生2,500円、小人1,800円。特選会や特別興行は入場料が変更になる場合があるため、事前に確認してくださいね。
笑いがあふれる池袋演芸場までは、JR池袋駅の西口から徒歩約3分で着きます。
切手の博物館
目白駅のほど近くにある「切手の博物館」は、世界的にも珍しい郵便切手の専門博物館としてマニアの間ではとても有名です。
1988年に世界的にも有名な切手収集家である水原明窓(みずはらめいそう)が私財を投じ、運営母体である財団を設立。
この博物館では、日本はもちろん世界各国の郵便切手文化に関する資料を収集・保存、また研究や調査などが日々行われており、それを一般公開することで郵便切手文化の振興と発展に寄与することを目的としています。
収集された資料などの数は膨大で、日本及び外国切手は約35万種もあり、他にもステーショナリー類は約15,000枚、切手関連の書籍やカタログは約13,000冊、切手関連の雑誌やオークション誌は約2,000タイトル…多い。
この収集された切手の持つ魅力を人々に伝えるために、博物館内にある企画展示では3カ月ごとに展示が入れ替わります。
この展示はもちろんおすすめなのですが、私がもっとも見てほしいのは図書室に展示されている「ぺにー・ブラック」と、「竜文切手」。
ペニー・ブラックはイギリスで1840年に発行された世界最初の切手であり、竜文切手は1871年に日本で発行された最初の切手。一見の価値ありです。
他にも切手の博物館の創設者である故・水原明窗の記念コーナーや、夏休みやクリスマスには特別展も開催されています。
郵便グッズが買えるショップにもぜひ足を運んでみてください。見たことのない外国切手やポストカードを買うことができますよ。
世界でも珍しい切手の博物館は10:30~17:00まで開館しており、休館日は基本的に月曜日になっています。
入館料は大人200円、小中学生100円。この入館料を切手で支払うことができるのも面白い。毎月23日はふみの日で、なんと入館料が無料になります。
切手の博物館まではJR山手線の目白駅から徒歩3分、漫画家の楳図かずおがデザインした「まことちゃんポスト」が目印ですよ。
南池袋公園
豊島区の南池袋にある「南池袋公園」は、2016年4月2日にリニューアルオープンした緑の芝生が自慢の区立公園です。
なぜ芝生が自慢なのか?その理由は、この公園では一年中を通して鮮やかな緑色の芝が見られるから。
夏芝(ティフトン)と冬芝(ペレニアルライグラス)という異なる種類の芝を育成することで、季節問わずきれいな緑色の芝生が保たれているのです。
2017年にはグッドデザイン賞、2018年には造園学会賞なども受賞していますよ。
また、公園内には豊島区発祥であるソメイヨシノやヤマザクラが約2500本も植樹されており、春になると芝生の緑と桜の淡いピンク色が非常に美しいコントラストを生みます。
そして「Racines FARM to PARK」というカフェも園内にあり、公園の鮮やかな景観を眺めながらモーニングからディナーまで数多くのメニューが楽しめますよ。
他にも子供が思い切り体を動かして遊べるよう小山を利用した滑り台や遊具もあります。万が一の事態に備えて帰宅困難者用の対策備蓄倉庫が備えてあるのも安心。
イベントなども定期的に行われているので、定期的にチェックしてみましょう。
南池袋公園までは、池袋駅東口から徒歩5分です。
探偵の思い出 豊島区編

只今準備中です。
期待してお待ちください!
美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ。
オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホの名言です。
この名言に涙したあなたは、今からこれから、大切な人にしっかりと感謝の気持ちを伝えてください。
それが、愛!
まとめ
サンシャインシティを中心に、豊島区は遊べるスポットがいっぱい。
他にも有名な巣鴨地蔵通り商店街は、「おばあちゃんの原宿」というなんとも親しみのある愛称で愛されています。食べ歩きもできる商店街なので、本物の原宿はちょっと…というのんびり散策派にもおすすめ。
昔ながらの商店街と、現代のポップな文化が融合した豊島区は、どんな人でも楽しめる魅力あふれる街です。

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