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台東区 探偵メモ

探偵から見た台東区

大好評! 探偵の体験談。

台東区ってどんなところ?

台東区(たいとうく)は東京都の区部北東部に位置する特別区で、面積では23区の中で最も小さい区です。

1947年に旧下谷区と旧浅草区が合併して誕生したのがこの台東区なのですが、区の名前を決めるときは紛糾した模様。

さまざまな案が提示されましたが結局まとまることはなく、最終的に都知事の案により下谷区台東小学校で採用されていた「台東」の語を用い「台東区」になったそうです。

下町としての雰囲気や文化が残る台東区は観光地としても大人気で、連日海外からの観光客で賑わい、純粋な住宅地はほんの一部であるのも特徴的ですね。

そんな台東区には、一体どんな場所があるのでしょうか。

台東区の駅・大学一覧

駅一覧

台東区にある駅 上野・浅草・御徒町・鶯谷・浅草橋・三ノ輪・蔵前・入谷・京成上野・新御徒町・田原町・上野広小路・稲荷町・浅草(つくばエクスプレス)・仲御徒町・上野御徒町

23区で最も小さい区である台東区は駅も少なめ。全部で16か所あります。

ですが、一つ一つの駅が有名で賑わいがあり、特に上野・浅草は誰もが耳にしたことがある街です。

上野駅は新幹線の乗車ホームもあり、東北から東京の玄関として常に人がいっぱいいます。

停車する新幹線を見に行く子供も多くおり、入場券さえ購入すれば2時間も間近で新幹線が見られます。

大学一覧

第一工科大学(東京上野キャンパス)・東京芸術大学(上野キャンパス)

駅と同じく、台東区にある大学も少なめの2校です。

第一工科大学は鹿児島に本校があり、東京上野キャンパスは2010年に開校しました。

本館は上野駅に隣接しており、情報・AI・データサイエンス・情報工学ビジネスを学ぶことができます。

駅に隣接しているので利便性も抜群なのが嬉しいですね。

台東区のおすすめイベント&スポット

台東区には観光客に大人気の観光スポットがいっぱいあります。
多すぎて紹介しきれないのが残念ですが、台東区といえばここ!!というスポットを紹介していきますね。

恩賜上野動物園

上野動物園は1882年(明治15年)に開園された、都心のど真ん中にありながら自然豊かな都市型の動物園です。

園内では約300種3,000点の動物が飼育されており、東園と西園に分かれています。

東園には巨樹が生え、ゴリラやトラ、ゾウの住む森、クマたちの丘やホッキョクグマとアザラシの海などがあり見ごたえ抜群です。

さらに1932年に完成した日本最初のサル山や、20世紀初頭の日本型ベルサイユ建築の面影を残した旧正門など、歴史的な建造物がいくつもありますよ。

西園はハスで有名な不忍池の北側にある区域で、大人気のキリンやカバ、サイ、某CMで有名になったハシビロコウ、童謡に出てくるアイアイなど、アフリカ産の動物がいます。 ハシビロコウは探偵と似ている部分があり個人的に大好きです。 チャンスが来るまでじっと待つスタイル。かっこいいですね。

小獣館や両生爬虫類館、家畜動物が中心の子ども動物園もあり、2020年9月に「パンダのもり」がオープンしたことで賑わいが増しました。

パンダについては、上野動物園公式のパンダ情報サイトも解説されているのでぜひ覗いてみてください。 東園、西園にはそれぞれギフトショップもあり、かわいいぬいぐるみ、動物が描かれたお菓子など、お土産に最適なグッズが並んでいます。

動物の生態を解説してくれる解説員の方のお話は本当に面白く、動物の新たな魅力を発見できるのでおすすめです。

上野動物園はJR山手線の上野駅で下車、徒歩5分で着きます。上野恩賜公園内には有料の駐車場も。

入園時間は午前9時30分~午後4時(閉園午後5時)で、入園料は一般600円、中学生200円、65歳以上300円となっています。

小学生以下、都内在住・在学の中学生が無料なのも嬉しいですね。

開園記念日(3月20日)、みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)は無料公開されると知っていましたか?

私の思いであふれるおすすめスポットなので、みなさんもぜひ足を運んでみてください!

浅草寺&仲見世通り

浅草寺(せんそうじ)は、台東区浅草二丁目にある都内最古の寺として、全国の中でも有数の観光スポットとなっています。

毎年の正月には参拝客で溢れ、参拝客数は常に全国トップ10入り。

正式には金龍山浅草寺(きんりゅうざんせんそうじ)といい、聖観世音菩薩を本尊とすることから浅草観音(あさくさかんのん)としても広く知られています。

そんな有名な浅草寺の始まりは、兄弟の何気ない日常でした。

飛鳥時代の推古天皇36年(628年)に宮戸川(現・隅田川)で漁をしていた檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)の網に一つの仏像(後の観音像)がかかりました。

この像を大切に拝した兄弟の主人である土師中知(はじのなかとも)は自ら出家し、自宅を寺に改め供養したのが浅草寺の始まりとされています。

その後の大化元年(645年)、勝海という僧が寺を整備、観音様より夢の中でお告げがあったとして、本尊を秘仏と定めました。

観音像は高さ1寸8分(約5.5センチ)の金色の像と伝わっていますが、公開されることはないため実体は明らかでありません。

秘仏と言われる金色の観音像、一度は見てみたいですね…。

ですが、観音像の他にも浅草寺近辺には見どころがいっぱいあります。

まずは雷門。仲見世に続く表参道入口に建つ立派な門で、向かって右には風神像、左には雷神像が配置されており、大提灯と共に参拝客を迎えてくれます。

雷門から宝蔵門までは長さ約250mもあり、この表参道は仲見世通りと呼ばれています。

両側には日本を代表する土産、浅草名物の人形焼きなどが売られており、写真に映える今どきのカラフルなお団子も。 歩いているとついつい食べ歩きしてしまいますね。尾行中も対象者と一緒に人形焼き(木村家人形焼本舗)やあげまんじゅう(浅草九重)をこっそり買った思い出があります。

昔と今とが混ざり合っている浅草は、老若男女問わず毎日賑わっています。

仲見世通りは浅草駅から降りて徒歩1分です。春には桜も楽しめますよ。

東京国立博物館

創立150年にもなる東京国立博物館は、1872年に東京の湯島聖堂大成殿で開催された博覧会が始まりです。

文化財を収集し、調査し、修復する。

その成果を展示という形で様々な方に触れてもらい、文化の保護と継承を続けていくことを目的・使命としてきました。

そして150年にもわたり受け継いできた日本を代表するコレクションは現在で約12万件。

国宝はなんと89件、重要文化財にいたっては650件(2024年4月現在)も。

12万件も集め続け、調査、修復していくとは…考えただけで気が遠くなりますね。数字を見ただけで熱意が伝わります。

東京国立博物館の展示館は全部で6館。収蔵品は「総合文化展」で常時3,000件が観覧できます。

驚くことに、この総合文化展はほぼ毎週の頻度で展示替えがされており、その数は年間約400回。

行くたびに展示品が入れ替わっている博物館は、飽きる暇もありません。何度も行きたくなること間違いなし。

入館料は大人1,000円、大学生500円、高校生以下および18歳以下、満70歳以上は無料です。

そして、もう一つの注目ポイントは併設されている資料館。

資料館は1984年(昭和59年)に、博物館が収集してきた写真や図書などの学術資料を研究者などに公開する施設として開館しました。

日本・東洋の美術・工芸、歴史・考古分野を中心に、和・漢・洋書、展覧会カタログ、埋蔵文化財の発掘調査報告書などの図書が約28万冊、雑誌は約1万タイトルを所蔵。

しかも、この資料館にいたっては入館料が無料。資料の館外持ち出し・貸し出しはできませんが、一見の価値はあります。

閲覧に事前予約が必要な資料もありますので、公式ホームページをチェックしてみてください。

東京国立博物館・資料館へのアクセスは、JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車で徒歩10分が最短です。

探偵の思い出 台東区編

台東区は浅草や上野といった大きな街があり江戸時代を通じて際も古い市街地とも言われております。

弊社である、あおい総合調査上野があるのも台東区上野になります。
台東区にまつわる探偵の思い出をお話ししたいと思います。

探偵という仕事は対象者を丸一日ついて行くわけなので必然的に対象者よりタフでなければついていけません。
それともうひとつ、大前提として相手に見つかってしまったら調査終了(失敗)になってしまいます。
なので歩き方ひとつとっても常に気を払わなければなりません。

少しだけ徒歩尾行(歩いてついていく尾行)についてお話しさせていただきます。
徒歩尾行は場所(立地や人の数)によって対象者の距離が変わります。
例えば、 朝に住宅街を歩く(20〜80m) 駅構内に入る(1〜30m) 満員電車に乗る(0〜3m) 駅で乗り換える(1〜30m) 夜に住宅街を歩く(30〜100m)

これだけでも0〜100mの幅があります。
対象者の向かっている先は見通しがいいか、人が多くないか、入店しそうなお店があるか。常に気をつけながら対象者との距離を調節します。 なので、対象者まで50mの距離から一気に10mまで詰めることは1日に10回以上はザラにあります。

こういった、詰めて離して、詰めて離してを調節しながら1日中ついていきます。
大体1日平均1万歩ほど歩きますが、一定のペースで歩いているわけではないのでウォーキングとは訳が違います。 それと対象者がお店に入れば店付近で立って張り込みしなくてはなりませんので、まさに体力勝負なのです。

そんな徒歩尾行で今までで一番歩いた調査の思い出をお話ししたいと思います。
開始場所は千葉県市川市でした。
婚姻されている奥様からのご依頼で旦那様の浮気調査でした。

旦那様の交通手段は歩きと電車という情報があり、こちらも2名体制の徒歩2名で実施致しました。

旦那様は休日に新築戸建ての自宅から外出すると駅まで歩いて向かいました。
そして、最寄駅から電車を乗り継ぎ上野駅に向かいました。

上野駅構内にて突如現れた女性と合流。連絡を取り合っていた様でした。
2人は上野駅構内から出ると上野恩賜公園に向かいました。

仲睦まじく会話をしながら園内を歩き、まるで高校生カップルの様に楽しそうにデートを始めました。
2人は園内の不忍池を一周して上野動物園入口に到着するとチケットを購入して園内に入りました。

園内は出入口が2ヶ所あり、2人は1時間30分ほど園内を見て回り入口とは別の出口から出ると今度はその足で浅草方面に歩き出しました。

上野から向かって浅草の手前に所在する河童橋に至ると河童橋商店街を隅々まで見てまわりました。

この後、浅草に向かい雷門から仲見世通りを通り浅草寺をお参りしました。
お参りを済ませると定番のお線香を指して煙を浴び、おみくじを引き浅草周辺の散策を始めました。 この時点で1万歩を優に超え体力自慢の私もバテ始めてきました。

2人は浅草を後にすると上野方面に歩き出し、

まさかの上野まで歩いて戻りました!

もうかなり歩いたし流石にデートもそこそこに湯島のラブホテルでも入るのかなと思いきや、電車に乗り上野からお台場に移動しました…。
この頃にはもう夕方になっていました。

2人は全然疲れを感じさせずにダイバーシティ東京プラザとアクアシティお台場をくまなくみてまわり、最後に自由の女神像の前で記念撮影。
2人は自撮りで撮っていましたが、こちらで撮った写真をあげたいくらい夜景が綺麗で素敵な笑顔のツーショットが撮れました。

2人は台場駅から電車に乗り、千葉方面へ戻りました。
千葉の某駅で降りると改札を出て10分ほど歩き、都営住宅(大きめの団地)に入りました。 私はすぐに女性の自宅だと分かり、部屋の入りを撮らなくてはいけませんので、2人が乗ったエレベーターに同乗しました。

2人を先に降ろして静かな廊下を、音を頼りについて行くと、部屋に入らず外階段に続く扉から外に出ました。
流石にそこはついていけません!
おそらく開けたら目の前にいるしそんなところにここの住民は行かないからです。(確か7階くらいでした) そう、人が来ないところに行きたかったのだと悟りました。

すぐに団地の下にいる相棒調査員に連絡して外階段が見える位置に移動してもらうと、案の定人気のない外階段でイチャついていました。

一瞬の判断が命取り。
この扉を開けてたら頑張ってついて行っていた1日が失敗に終わっていました…。
このまま廊下で待ってても鉢合わせになってしまうのでこちらも外から監視することに…。

それから2時間…。
イチャイチャおしゃべりタイムが終わり2人は立ち上がると、やはり女性の自宅だったようで◯◯◯号室の前で別れ女性は帰宅しました。

私は女性が帰宅した号室周辺や表札の撮影をして、もう1人の調査員に旦那様の追尾を任せました。

旦那様は終電に乗りたい様子で今日イチのダッシュで駅に向かいました!
こちらも終電があるのでついて行くと気づけば暗い住宅街を3人で走っており、なかなかシュールな状況になっていました。

駅に着くと3人は改札を通過して、旦那様とこちらの電車の方向が別なので旦那様とは別の隣のホームに移動。
旦那様が終電に乗って自宅方面に走り去るのを撮影してこの日の調査は終了。
こちらの終電もすぐにきて帰路につきました。

スマホの万歩計機能を見てみると4万歩を超えていました。

今までで一番歩いた現場でした。

調査結果的には不貞行為はなく、

高校生カップルのようなピュアなデートをして終わりましたが、男女関係に至る前にパートナーにバレて調査が入るケースも少なくありません。

ただ、こういったデートを繰り返して最終的に男女の仲になる事が多いのです。

この案件はその後に数回調査しましたが

この日から2ヶ月後に2人はホテルに行きました。

見てる感じだと2人は初めてホテルに行ったように見受けられました。

浮気調査は相手の影があるのにタイミング次第ではまだ男女の関係になっていない事もあります。
こういった場合は依頼者様の意向次第ですが、家庭内での話し合いで終わらせたり、不貞行為を行うまでじっと待ったりと様々です。

対象者の行動はいつになっても読めません。
こういった調査がたまにあるので体力はあるに越した事はないですね。

探偵はタフでなければやっていけません。

これからも現場に出る身としてタフガイで居続けます!

まとめ

東京23区内で一番小さな面積である台東区ですが、まだまだ紹介しきれない場所が盛りだくさんです。
浅草花やしき、浅草演芸ホール、かき氷が有名なひみつ堂など…。
昔と今が混在している町は、進化を続けながらも昔ながらの下町文化を色濃く残しています。
この独特な雰囲気を味わえる場所は現代では少なくなってきましたね。
そんな台東区が私は大好きなので弊社も上野に出したくらいです。
ぜひ、私のおすすめの台東区に足を運んでみてください。

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