新宿区 探偵メモ
探偵から見た新宿区
新宿区ってどんなところ?
新宿区は昭和22年3月に旧四谷・牛込・淀橋が統合して発足した区であり、東京都のほぼ真ん中に位置しています。
新宿の地名は、1698年(元禄11年)に信州高遠藩主の内藤若狭守が幕府に返上した屋敷に甲州街道の宿場が新たに設置され、「内藤新宿」と呼ばれたことが由来です。
ですが、「内藤新宿」では歴史的にも古いとされ、有名な「新宿」という言葉が普遍的であるという理由により新宿区となったそうです。
そんな新宿区には東京都庁があり、ぜひ足を運んでほしい観光スポットもたくさんあります。
では、新宿区についてもう少し詳しく見ていきましょう。オススメの観光スポットも紹介していきますね。
新宿の駅・大学一覧
新宿の駅一覧
新宿・高田馬場・飯田橋・新大久保・西武新宿・信濃町・新宿三丁目・神楽坂・東新宿・都庁前・西新宿・早稲田〔東西線〕・新宿御苑前・四谷三丁目
誰しも一度は聞いたことのある駅名があるのではないでしょうか?
新宿駅はもちろん、韓国グルメやコスメのお店が多く立ち並んでいることで有名な新大久保駅も新宿区にありますよ。
そして、新宿区といえば大学も有名です。
新宿区にある大学
早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京医科大学・東京女子医科大学・東京理科大学・工学院大学 新宿キャンパス・目白大学 新宿キャンパス・桜美林大学 新宿キャンパス・宝塚大学 東京新宿キャンパス・慶應義塾大学 信濃町キャンパス
こちらも聞いたことのある大学名が一つはあるのではないでしょうか?
大学の多い新宿区では当然のことながら学生も多く、若者のお財布に優しい大盛りの飲食店も多いですね。胃袋に自信のある方は是非行ってみてください。
新宿区のおすすめイベント&スポット
それでは、新宿区で一度は行くべきスポットやイベントを紹介していきましょう。
新宿御苑
まずはなんといってもここ!新宿といえば新宿御苑です。
ヨーロッパ式の整形式庭園と風景式庭園、日本庭園が掛け合わされた庭園が美しく、春には満開の桜、夏は色とりどりの紫陽花、秋は赤色が目を惹く彼岸花、冬は淡紅白色の寒桜…四季折々の植物が、ここに来るだけで楽しめます。
そんな庭園を苑内のレストランや茶室から眺めることもでき、売店で限定のお土産が購入できるのも楽しみの一つです。
イベントも多く開催され、3月下旬~4月上旬には桜が鑑賞できる「春の特別開園」、11月上旬には温室育ちの菊を鑑賞する「菊花壇展」、同じく11月の下旬には洋ランの展示が開催されています。
また、毎年9月には「森の薪能」が開催されています。かがり火の中で能舞台が行われ、格調高い幽玄の世界を楽しむ伝統芸能イベントです。
新宿御苑駅からは徒歩5分。駐車場(有料)もあるので、交通アクセスもバッチリです。
入園料は一般大人が500円、65歳以上と高校生以上の学生が250円、中学生以下は無料です。
東京都庁
東京の中枢である都庁があるのも新宿区。
第一本庁舎は南北でツインタワーになっており、それぞれの45階にはなんと無料で入れる地上202mの展望室があります。
東京を一望できる景色はもちろん、北展望台では食事やお土産の購入が楽しめ、南展望台ではカフェメニューが充実しているので休憩にも最適。
夜23時まで営業しているので、東京の夜景を楽しむこともできますよ。
駐車場(有料)もありますが、電車でのアクセスもおすすめ。都営大江戸線の都庁前駅より徒歩約1分なので、ほとんど歩きません。JR新宿駅からは徒歩約10分です。
新宿歌舞伎町
日本最大の歓楽街と言われる新宿歌舞伎町。飲食店、居酒屋やナイトクラブも多く、近年話題のトー横キッズ(新宿東宝ビル周辺でたむろする若者)や大久保公園の立ちんぼ(売春客待ち女性達)も歌舞伎町です。夜に賑わうことから「眠らない街」との異名もあります。
みなさんは、そんな新宿歌舞伎町にどんな印象をもっていますか?
危険、怖い、汚いなど、マイナスイメージを持っている方も少なくないでしょう。
実は、最近では幅広い年代層をターゲットとした「VR ZONE SHINJUKU」や「東京ミステリーサーカス」など最新娯楽をメインとした施設がいくつもオープンしており、昼間でも安全に楽しく遊べるようになってきました。
新宿東宝ビル内には映画館があり、ホテルグレイスリー新宿にも直結しているので便利。その部屋から見る歌舞伎町のネオンは「眠らない街」を実感させてくれることでしょう。
新宿歌舞伎町にお越しの際は、JR新宿駅東口より徒歩約3分、西武新宿駅より徒歩約1分が近くておすすめです。
新宿ゴールデン街
映画や小説の舞台になることも多い新宿ゴールデン街は、かつて「新宿マーケット」と呼ばれる闇市で、風俗店などが多く立ち並んでいました。
1958年ごろから売春の規制が強まり、飲食店が増えたことで新宿ゴールデン街と呼ばれるように。
現在ではおよそ280軒もの店が軒を連ね、夜は多くのサラリーマンや最近では観光客で賑わっています。
この街の特徴としては、昭和のノスタルジックな雰囲気が残っているところ。高層ビルが並びネオン輝く歌舞伎町とは正反対で、懐かしいと思わず言いたくなる空間。
文豪が通っていたことでも知られ、かつては小説家の司馬遼太郎、画家の岡本太郎、漫画家の赤塚不二夫も通っていたとのこと。プチ文豪バーもあるので、気になる方は是非行ってみてください。
小さなお店が多いので忘年会など大人数での利用には不向きですが、友人と1軒ずつ飲み歩いてみたいですね。
電車でのアクセスは、JR新宿駅より徒歩約8分です。
探偵の思い出 新宿区編
私は18年この仕事をしているので新宿区での思い出はあり過ぎてどの話をすればいいか迷いますが、やはり新宿といったら新宿駅、新宿駅といったら歌舞伎町ではないでしょうか。
個人的に歌舞伎町は欲望の街、眠らない街というイメージで決して綺麗な街とは言えない部分があって落ち着かないです。
私は呑んべえなのでゴールデン街とションベン横丁(今は思い出横丁ですかね)は大好きです。
現場でしか行かない歌舞伎町はあまり好きではないですね。
でも東京で探偵をやっていると月に1度は行きます。
もちろん浮気や不倫で対象者がデートで立ち寄ったり、ラブホテルも多いので対象者の方々はよく利用しますね。
ここで個人的に意外に思うことがありまして、正直歌舞伎町って色んな人種がいるので治安があまり良くないように見えるんですよ。
警察もパトカーや徒歩で常に巡回していて、他の東京の街ではあまり見られない光景です。
なのに!なのにですよ!
歌舞伎町のホテル街で張り込みしていても職務質問されたことないんですよ!あれはいつも不思議ですね。
周りの人が怪し過ぎて何時間も同じ場所にいる探偵は警察から見ると怪しくないんですかね?まあこちらも悪いことも怪しい行動も勿論しないのですが。お陰様でとても仕事がやりやすく失敗した事は一度もありません。職務質問の対象者って本当にヤバそうな人なんでしょうね。
歌舞伎町は色んな人達がいてトラブルも多く警察の方々も大変だと思います。
眠らない街、ディープな街、今後も毎日のようにお世話になると思います。
まとめ
大都会東京の中心にある新宿区には、自然も多く存在しています。
昔から引き継がれている風景も、新しく取り入れられた技術も、すべて楽しめる場所です。
新宿駅周辺は近年物騒な出来事も多いですが、東急歌舞伎町タワーも開業されトー横や大久保公園の規制も強まり、より楽しみやすい街になってきています。
近い未来、新しい新宿が見られるかもしれません。
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