文京区 探偵メモ

探偵からみた文京区

大好評! 探偵の体験談。

文京区ってどんなところ?

文京区(ぶんきょうく)とは、東京都の区部北部に位置する特別区であり、東京23区のちょうど真ん中に位置しています。

1947年、旧本郷区と旧小石川区が合併し誕生しました。

文京という区の名称は瑞祥地名。瑞祥地名とは、めでたい意味の言葉や、良い意味の言葉をそのまま使って創作された地名の事です。

「文京」の名が簡潔で書きやすいこと、“文教の府”という区のイメージと一致していることから、区名会議で採用されました。

他には「京北区」、「湯島区」、「曙区」などが候補にあったそうですよ。

文京区と言えば、大学が多いことでも知られている学生の街。

どんな場所があるのか、どんな歴史があるのか、見ていきましょう。

文京区の駅・大学一覧

駅一覧

飯田橋・江戸川橋・御茶ノ水・春日・後楽園・護国寺・新大塚・水道橋・千石・千駄木・東大前・根津・白山・本駒込・本郷三丁目・茗荷谷・湯島

文京区は珍しく、区内にJRの駅が一つも存在していません。

ほんの一部だけ山手線の線路が通る区間はありますが、JRが干渉しているのはそこだけ。山手線の内側にすっぽり収まっている区は、実は文京区だけです。

大学一覧

日本薬科大学・跡見学園女子大学・お茶の水大学・順天堂大学・拓殖大学・中央大学(後楽園キャンパス・茗荷谷キャンパス)・東京医科歯科大学・東京科学大学・東京大学(弥生キャンパス・本郷キャンパス)・東邦音楽大学・東洋学園大学・東洋大学・日本医科大学・日本女子大学・文京学院大学

文京区は「文の京(ふみのみやこ)」であり、東京大学を筆頭に大学が非常に多く、毎日学生で賑わっています。

昔からこの地には著名人が多く住み、なんと明治時代より夏目漱石や宮沢賢治などの文人、学者や政治家らもこの地を好み暮らしていたそう。

現代でも大学や大学病院がここに集まっているので、それに伴い出版社や医療機器メーカーも文京区に多いのが特徴的ですね。

文京区のおすすめイベント&スポット

それでは、文京区にあるおすすめのスポットを見ていきましょう。

東京ドームシティ

東京ドームシティは、東京メトロ後楽園駅の近くにある都市型テーマパークです。

野球観戦などが楽しめる東京ドーム、フィットネスクラブやスパなどが入っているラクーア、子供から大人まで楽しめるアトラクションズなど、様々な施設があります。

アトラクションズは年中無休で、なんと入場料は無料。アトラクションで遊ぶには専用のチケットが必要なので、チケット売り場で必要な分を購入しましょう。

一番人気のアトラクションは、ジェットコースターの「サンダードルフィン」。

私も乗ったことがありますが、最高速度130kmで観覧車を潜り抜けていく瞬間は思わず声がでました。都心にあるとは思えないほど迫力のあるスピードです。

観覧車「ビッグ・オー」は、夜に乗るとロマンチックな音楽と共に夜景を楽しむことができるので、デートにはピッタリですね。

買い物スポットでもあるラクーアの中には、上質な癒しが体験できる完全個室のプライベートサウナ「Sauna Lounge Rentola(サウナラウンジレントラ)」や、天然温泉が楽しめる「スパラクーア」があります。

スパラクーアは午前11時~翌朝9時まで楽しめるのが特徴で、夜の仕事終わりにゆっくりとお風呂に浸かり過ごせるのも嬉しいですよね。

東京ドームの地下1,700mから湧き上がるミネラル豊富な天然温泉はもちろん、岩塩や天然石など異なる材質が岩盤浴効果をもたらす低温サウナ、開放的な休憩スペースもありますよ。

ただし、安全管理上0歳~5歳の子供は入場ができないので要注意。6歳~17歳も保護者同伴必須で、午後18時まで利用可能となっています。

完全個室プライベートサウナRentolaは事前予約制。当然ながら貸し切りなので、自分のペースでサウナをじっくり堪能できますよ。

利用時間や利用人数によりますが、料金は7,000円~となっており、タオルセットやサウナポンチョのレンタル料も含まれています。手ぶらで行けるのも嬉しいポイント。

東京ドームシティには他にも、都内最大のふれあい動物園「アニタッチ」や、観光の拠点にも最適な「東京ドームホテル」などが揃っています。

最寄り駅はJR「水道橋駅」西口、都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口です。

各施設の営業時間や休業日は異なるので、事前に公式サイトをチェックしてから行きましょう。

六義園

六義園(りくぎえん)とは、文京区の本駒込六丁目にある都立庭園であり、国の特別名勝にも指定されています。

この六義園は造園した当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられてきました。

元禄8年(1695年)に江戸幕府の5代将軍である徳川綱吉より駒込の地を与えられた柳澤吉保が、自ら設計や指揮をし、なんと7年の歳月をかけ「回遊式築山泉水庭園」を造り上げたのです。

明治時代に入ると、この六義園の所有が岩崎彌太郎氏(三菱創設者)となり、昭和13年に東京市に寄付されたことで一般公開が始まりました。そして昭和28年3月31日、国の特別名勝に指定されたのです。

六義園の中には大きな池があり、その周囲を木々が囲んでいます。3月下旬ごろになると薄紅色のしだれ桜が綺麗に咲き誇ることでも有名ですよ。

庭園内にある「つつじ茶屋」は、明治年間につつじの古木材を用いられ建てられた四阿(あづまや)で、戦火を逃れ現在でもその貴重な姿を残しています。秋には周囲を紅葉が彩り息をのむ光景が…秋に行きたい場所の一つですね。

中の島にある妹山(いもやま)と背山(せやま)は人の手によって作られた人工的な築山であり、この中の島は男女の間柄を表現しているそう。

イザナギとイザナミの故事にちなんだ「せきれい石」もここで見られますよ。

「吹上茶屋」では、池を眺めながら抹茶を楽しめます。さらに六義園オリジナルのお土産もここで購入することができるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

六義園の開園時間は午前9時~午後5時で、休園日は基本的に年末年始となっています。

入園料は、一般が300円、65歳以上が150円、小学生以下及び都内在住または在学の中学生は無料です。

六義園まではJR山手線の駒込駅で下車し、南口から徒歩7分。駐車場はないので公共交通機関を利用しましょう。

印刷博物館

印刷博物館(いんさつはくぶつかん)とは、TOPPAN小石川本社ビルにある印刷に関する博物館です。

2000年に凸版印刷(現TOPPANホールディングス)が100周年記念事業の一つとして設立しました。

博物館の中には、ミュージアムショップや印刷関連図書専門のライブラリーなどが併設されており、印刷の文化に関わる資料の蒐集や研究活動、啓蒙活動が日々行われています。

期間限定で行われている企画展も興味を惹かれるのですが、この博物館の魅力はなんといっても実際に印刷体験ができること。

印刷工房があり、そこでは印刷体験の他にも工房内を見学できるツアーも開催されています。製本ワークショップもあるので、自作の本を作ってみたい人にはおすすめ。

事前の申し込みが必要な体験もあるので、公式サイトからチェックしてくださいね。なんと出前授業もやってくれるそうです。

館内にあるミュージアムショップでは、企画展の図録や、関連書籍、ここでしか手に入らないグッズも販売されています。

人気のグッズは「四季の草花」をテーマに製本された縦横0.75ミリのマイクロブック。

このマイクロブックは電子製版技術も一部使われてはいますが、しっかりと版が作られ、印刷・製本がされているこだわりのグッズです。拡大本とルーペもセットになっているのが嬉しい。

なんと2013年7月には「最も小さい印刷本」としてギネス世界記録にも認定。これは欲しいですね(この記事の執筆時には売り切れでしたが…)。

開館時間は10時~18時(入場は17時半まで)で、基本的な休館日は毎週月曜。

入場料は、一般500円、学生200円、高校生100円、中学生以下と70歳以上の方は無料となっています。

印刷博物館までは東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅で下車し、4番出口から徒歩でおよそ8分です。

永青文庫

永青文庫(えいせいぶんこ)とは、文京区の目白台にある日本や東洋の古美術を中心とした美術館です。

永青文庫は1950年(昭和25年)、国宝保存会の会長などを務め、文化財保護に多大な貢献をしたことで「美術の殿様」とも呼ばれた第16代当主である細川護立によって設立されました。

旧熊本藩主細川家伝来の美術品や歴史資料、護立の蒐集品など、国宝8件、重要文化財35件などを含む、約6,000点の美術工芸品と88,000点の歴史資料を所蔵しています。

「永青」は細川家の菩提寺である永源庵(現在は正伝永源院)の「永」、細川藤孝の居城であった青龍寺城の「青」からとり、護立本人が名付けました。

文庫の所在地は細川家の屋敷跡。建物は細川家の事務所として昭和5年に建てられたものであり、当主が第17代の細川護貞に代わった昭和47年(1972)から一般公開を開始。

翌年の48年(1973)に登録博物館となり、現在でも展覧会などを開催し人々の目を魅了しています。

細川家の肖像、武具、中国美術、近代絵画まで、展示されている美術品はさまざま。期間限定の展覧会も開催されているので、行くたびに違う美術品を観賞することができますよ。

開館時間は午前10時~午後16時半まで。休館日は月曜日と年末年始です。展示を替える日も休館になるので、事前に確認をしてから行きましょう。

入館料は、一般1,000円、大学・高校生500円、70歳以上800円、中学生以下は無料。

永青文庫までは、都電荒川線の早稲田駅より徒歩10分で着きます。

探偵の思い出 文京区

只今準備中です。
期待してお待ちください!

First you take a drink, then the drink takes a drink, then the drink takes you.

最初は君が酒を飲む。それから酒が酒を飲み、最後に酒が君を飲む

アメリカの文豪F・スコット・フィッツジェラルドの名言です。
日本には「酒は飲んでも呑まれるな」という言葉がありますが、それは飲みすぎで失敗しないように、自制心を失わないように、という意味の戒めの言葉です。
「お酒を飲むと本性が出る」という言葉がありますが、それはお酒を飲み過ぎると自制心がなくなるからだと思われ……思われ……。

お酒の飲み方が綺麗な人は素敵!

まとめ

文京区には、昔の歴史が色濃く残る場所がたくさんありました。

昔から現代まで、すばらしい技術や作品を残し伝承していこうという人々の熱い想いを感じますね。

歴史に浸りつつ、最新の設備が備えられたスパやサウナで癒されてみてはいかがでしょう。

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