
墨田区 探偵メモ
探偵から見た墨田区
大好評! 探偵の体験談。
墨田区ってどんなところ?
墨田区(すみだく)とは、東京都の区部東部に位置する特別区であり、西は隅田川、東は荒川と旧中川、北は荒川放水路に囲まれているため海抜が低い地としても知られています。
1947年に旧本所区と旧向島区が合併し誕生した墨田区ですが、その区名は、隅田川の堤の通称である「墨堤」から墨を、隅田川から田をとり付けられました。
関東大震災や太平洋戦争により大きな被害を受け一時は廃墟と化したものの戦後復興が進み、今や中小企業の工場が建ち並び、多くの人がにぎやかに暮らす下町として発展しています。
特にスカイツリーは、今後も墨田区を発展させるための重要なシンボル。墨田区にとどまらず、東京といえばスカイツリー!という人も多いのでは?
他にも国技館や博物館など、墨田区を代表するスポットはたくさんあるので、早速紹介していきましょう。
墨田区の駅・大学一覧

駅一覧
とうきょうスカイツリー・菊川・本所吾妻橋・曳舟・八広・鐘ヶ淵・東あずま・京成曳舟・両国・東向島・錦糸町・小村井・押上
スカイツリーの開業に伴い認知度向上のため、業平橋駅が改名され「とうきょうスカイツリー駅」となりました。
実は、業平橋駅になる前にも改名していたのを知っていますか?
この駅が開業した当初は「吾妻橋駅」、2代目駅名は「浅草駅」、3代目駅名が「業平橋駅」だったのです。
あえて平仮名の「とうきょう」にしているのは、東京駅や東京テレポート駅との区別を分かりやすくし、外国人にもわかりやすく親しみを持ってほしいから。
駅名一つでも、歴史や人々の思いを感じますね。
大学一覧
情報経営イノベーション専門職大学・千葉工業大学・レイクランド大学ジャパンキャンパス・国立千葉大学墨田サテライトキャンパス
千葉工業大学は1942年に東京府南多摩郡町田町本町田(現、東京都町田市本町田)の「興亜工業大学」の名称で創立されましたが、1946年に千葉工業大学に改称。
そして2012年に東京スカイツリータウンキャンパス設置しました。
工学部や情報科学部など多岐に渡り、自ら学習を継続し、豊かな人間力や国際感覚を持った人材育成を目指しています。
建学の精神である「世界文化に技術で貢献する」を胸に、学生が未来へ向かい頑張っている大学です。
墨田区のおすすめイベント&スポット

それでは、墨田区の人気観光スポットやイベントを紹介していきましょう。
東京スカイツリー&すみだ水族館
墨田区の代表的なシンボル、東京スカイツリーは2012年に開業した電波塔であり、商業施設である「東京ソラマチ」や、オフィス施設の「東京スカイツリーイーストタワー」が併設されています。
スカイツリーは高さ634m、タワーとしてはなんと世界第1位の高さ。建築物としては世界第3位の高さです。
地上から350mには第1展望台天望デッキがあり、さらに上の450mにある第2展望台の天望回廊からも墨田区周辺を一望できます。
私も天望デッキまで行きましたが、夜だったので夜景が本当に綺麗でした。浅草はもちろん、葛西臨海公園の大観覧車も見えましたよ。
展望デッキ+展望回廊は大人3,500円、中人(高校生、中学生)2,350円、小人1,450円で入場できます。
そしてスカイツリー自体も夜は点灯するので、麓から見上げる光景もおすすめ。
日本をイメージしたライティングはその日により変わり、隅田川の水をモチーフにした淡いブルーの「粋」、江戸紫をテーマカラーとした「雅」、橙色をメインとし垂直性を強調している「幟」などがあります。
季節によっても特別ライティングが行われるので、ぜひ下から見上げてみてくださいね。
併設するソラマチには、なんと300以上の様々なお店が入っており、食事ができるレストランやカフェはもちろん、日本ならではのお土産が買えるお店もたくさん。
スカイツリー限定のお土産も売っているので、毎日観光客で盛り上がっていますよ。
そしてもう一つ、併設しているすみだ水族館もおすすめ。
中には水量約350トン、国内最大級と言われる屋内水槽でマゼランペンギンが優雅に泳いでいます。
小笠原諸島の海をテーマにした小笠原大水槽には、シロワニやエイなどの約45種450点の魚が生息。他にもクラゲやオットセイも観られますよ。
中にあるペンギンカフェには、可愛いペンギンドーナツや、オットセイのマシュマロが乗ったぷかぷかオットセイココア、小笠原の海をイメージしたカクテルなど、豊富なメニューが揃っています。
さらにコニカミノルタプラネタリウム、郵政博物館もここに…丸一日では足りないぐらい楽しめる場所が詰まっています。
東京スカイツリーへのお越しは、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」、または半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」が便利。
国技館
両国国技館(りょうごくこくぎかん)は墨田区の横網一丁目にあり、1909年の6月から大相撲の興行に使用されている施設です。
「両国国技館」という名前が有名ではありますが、実はこの呼称は日本相撲協会が一般向けに用いている通称。正式には「国技館」と明記されています。
この施設の収容人数は、なんと10,000人以上。中に入ってみると、テレビの中継で観るより遥かに広く天井が高い。
相撲の他にもプロレスやボクシングなどの格闘技、スポーツ競技の会場としても使用され、以前にクラシック音楽のコンサートが開かれたことも。
興業のメインとなる相撲の観覧料金は、座席や日時によってさまざまです。
一番土俵から遠いイスD席は、2,500円~。一番土俵に近く、臨場感あふれる試合を観られるタマリ席は20,000円ほどでした。
他にも赤ちゃんと関取が一緒に写真を撮れるプランや、車イス席などもありますので、公式サイトで日程や料金を確認してみてくださいね。
そして、国技館に行きたい!と思えたなら、ぜひ名物の「国技館焼き鳥」も手に取ってみてください。
なんと国技館の地下で作られており、1日で平均45,000本も焼かれている大人気商品。
相撲は手をつくと負けることから二本足で立つ鳥は縁起がいいとされ、国技館の名物になりました。
冷めても美味しい工夫がされている焼き鳥は、お土産としても最適。他にも大相撲グッズが購入できる売店もありますよ。
熱い戦いが観られる国技館までは、JR総武線の両国駅で降りて西口下車、そこから徒歩2分です。
東京水辺ライン(水上バス)
東京水辺ラインは両国・浅草・竹芝・お台場を繋ぐ水上バスです。
乗り場は全部で15個あり、浅草からお台場、浅草から葛西などを繋ぐ他、葛西やお台場周遊クルーズもあります。
私のおすすめは、浅草から乗る水上バス。東京スカイツリーが近くで観ることができ、春には隅田公園の千本桜も観られますよ。
そして、この水辺ラインではナイトクルーズも開催しています。昼間とは違う景色が広がり、デートコースとしてもおすすめ。
運賃は乗車位置や到着地によって変わりますが、一つ例を挙げると「浅草二天門→お台場海浜公園」では、大人が1,400円、子供が700円になります。
運休日は毎週月曜日(祝祭日にあたる場合は翌日)、年末年始です。
地上から見る墨田区とはまた違った光景が広がるので、新たな発見が楽しめますよ。
④ 東京おりがみミュージアム 日本の伝統的文化である折り紙を伝承し普及していくため、日本折り紙協会が2010年にオープンさせた「東京おりがみミュージアム」は、墨田区の本所にあります。
展示エリアには折り紙愛好家が作ったさまざまな折り紙の作品が飾られており、すべて撮影が可能です。
そのため、日本の伝統的な作品を見に来る外国人がよく撮影しています。日本の文化がこうして広がっていくのですね。
展示品は入れ替え制のため、行くたびに違う作品が鑑賞できるのも魅力的。
また2階には講習室もあり、定期的に折り紙教室も開催されています。
季節の作品を作る、オリジナルを創作するなど、講習の内容はさまざま。興味のある講習を受けることができます。
ミュージアム内には折り紙ショップが併設されていて、折り紙に関する書籍、折り紙用紙や和紙なども販売されているのでお土産にもいいですよね。
東京おりがみミュージアムの開館時間は9:30~17:30で、なんと入場は無料。祝日や年末年始はお休みです。
最寄り駅は都営地下鉄大江戸線「蔵前」駅、徒歩8分で着きますよ。
隅田川花火大会
墨田区の代名詞とも言えるイベントと言えば、やはり隅田川で開催される花火大会ですよね。
元々は「両国川開き大花火」と呼ばれ、何度かの中止などを経て1978年(昭和53)に隅田川花火大会として復活しました。
東京都の隅田川沿い、台東区浅草(右岸)と墨田区向島(左岸)の周辺で開催されるこの花火大会は毎年7月最終の土曜日に行われ、江戸川区花火大会と共に東京二大花火大会の一つとされています。
毎年の人出はおよそ100万人、打ち上げ数はなんと約2万発。
まるで花のように球状に開く「割物」や、中から星などが飛び出す「ポカ物」があり、夜空に大輪が咲くたびに観客からは大歓声が上がります。
もちろん屋台も多く並んでいるので、それだけでも楽しい。ちなみに私はベビーカステラが好きです。
花火の会場は隅田川近辺ですが、打ち上げの第一会場は桜橋下流から言問橋上流まで。第二会場は駒形橋下流から厩橋上流まで。
第一会場までは押上駅や浅草駅が一番近く、駅から会場までは徒歩10分ほど。東武亀戸線の曳舟駅からも徒歩10分で行けます。
第二会場までは、こちらも浅草駅が近く徒歩8分ほど。蔵前駅からは徒歩9分で行けますよ。両国駅と浅草橋からは徒歩12分です。
探偵の思い出 墨田区編

只今準備中です。
期待してお待ちください!
A person who never made a mistake never tried anything new.
「失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である」
ドイツ生まれの理論物理学者アルバート・アインシュタインの言葉です。
このことわざを見たあなたは、挑戦したくてたまらなくなるでしょう。素敵!
まとめ
墨田区と言えば東京スカイツリーという方も多いと思いますが、それ以外にも魅力的な場所がいくつもありましたね。
隅田公園も休日にはイベントが開催されていたり、隅田川を渡ることのできる歩道橋「すみだリバーウォーク」には、東京スカイツリーのマスコットキャラクター・ソラカラちゃんのイラストが隠されていたり…。
その先にある「東京ミズマチ」には雑貨店やパン屋さんが並んでいます。
まだまだ紹介しきれないので、ぜひ実際に足を運び墨田区を散策してみてくださいね。

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