
大田区 探偵メモ
探偵からみた大田区
大好評! 探偵の体験談。
大田区ってどんなところ?
大田区(おおたく)とは東京都の区部南部に位置している特別区で、区の面積の約四分の一を日本最大の空港である東京国際空港(羽田空港)が占めています。
1947年に旧大森区と旧蒲田区が合併して誕生し、大森の「大」と蒲田の「田」を取り、大田区と付けられました。
羽田空港の拡張により23区で最大の面積をもつ大田区には、高級住宅街として知られる田園調布や山王がある一方、臨海部や多摩川沿いには町工場が集中していることから中小企業の町としても知られていますね。
そんな大田区にはどんな魅力があるのでしょうか。見ていきましょう。
大田区の駅・大学一覧

駅一覧
蒲田・田園調布・大森・池上・羽田空港第1ターミナル(モノレール)・羽田空港第2ターミナル(モノレール)・羽田空港第3ターミナル(モノレール)・羽田空港第1第2ターミナル(京急線)・羽田空港第3ターミナル(京急線)・京急蒲田・平和島・大岡山・西馬込・馬込・雪が谷大塚・洗足池・雑色・多摩川・石川大・穴守稲荷・大鳥居・糀谷・久が原・下丸子・天空橋・大森町・北千束・流通センター・矢口渡・長原・鵜の木・御嶽山・武蔵新田・梅屋敷・千鳥町・六郷土手・蓮沼・沼部・新整備場・昭和島・整備場
羽田空港に続くモノレールも含め、駅の数はなんと40以上…さすが23区の中でも最大の面積を誇る大田区。
羽田空港は日本で最大の空港であり、観光客やビジネスマンも多く行き交います。離着陸の様子を観に週末は多くの人でさらに賑わい、一つの観光スポットにもなっていますね。
羽田空港限定のお土産も購入できるので、飛行機好きの人には絶対に足を運んでみて欲しいスポットです。
夜の滑走路は本当に綺麗ですよ。
大学一覧
昭和医科大学(洗足キャンパス)・東京工科大学(蒲田キャンパス)・東邦大学(大森キャンパス)
駅の数に比べて大学数は3校と思ったより少なめですが、どの大学も専門性が高く人気の大学です。
東京工科大学は先進情報専攻があり、その学部では情報基盤や人工知能に関してなどを学べます。
ICTの進歩により変わっていく社会に適した人材育成を進める工科大学は、専門的な研究が行える環境作りにも力を入れており、専門的な知識を学ぼうと多くの学生が日々努力しています。
大田区のおすすめイベント&スポット

それでは、大田区の魅力的な場所をいくつか紹介していきますね。
城南島海浜公園
東京都大田区城南島の端に位置する海浜公園で、2002年に開設されたつばさ浜の長さは450m、幅は最大で75mもあります。
そのつばさ浜では砂遊びはもちろん、時期によって潮干狩りを楽しむこともできますよ。
宿泊ができるオートキャンプ場やバーベキュー場は、事前予約制。
海を眺めながらお肉を焼いてみんなで食べる…想像しただけでも最高に楽しいですよね。ご利用の際は事前予約を忘れずに。
他にもピクニック広場、スケボー広場、ドッグラン(事前に利用登録必須)などがあり、車いすの方でも入場できるボードウォークも人気。誰でも楽しめる公園になっているのが魅力的です。
そしてもう一つの魅力が、東京港に出入りする大迫力の大型船や、羽田空港に離着陸する飛行機を間近で見られること。
水平線を飛んでいく飛行機は写真映えも間違いなし。子供にも大人にも人気の写真スポットです。
城南島海浜公園までは、JR線大森駅(東口)から出て、京急バスの森32系統(城南島循環)に乗ります。「城南島四丁目停留所」で下車すれば徒歩3分で着きますよ。
いくつも点在する銭湯
実は大田区には人気の銭湯も多く、泉質の良い天然温泉が楽しめます。
昔ながらの雰囲気を残した銭湯に足を運べば癒されること間違いなし。その中でもいくつかご紹介。
蒲田温泉
昭和12年(1937)に創業した蒲田銭湯の特徴は、お湯が黒いこと。そのため黒湯と呼ばれており、泉質はナトリウム炭酸水素塩、塩化物鉱泉。サウナやジェットバスもあり、お風呂上りには二階でカラオケや食事を楽しめるのも人気のポイントです。
はすぬま温泉
大正ロマンをコンセプトとした雰囲気のある内観は、愛媛の道後温泉を思わせる造りとなっている天然温泉。夜には外観のステンドグラスがとてもキレイに見えますよ。泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉で「美肌の湯」として評判を呼び、その内観もあって女性にも人気の銭湯です。なんと湯上りにはハーブティーの無料サービスも。これは嬉しい。
改正湯
昭和4年(1929)の創業以来、「魚のいるお風呂屋さん」として地元民に親しまれている老舗の銭湯です。この銭湯の特徴は、銭湯としては珍しく毛染めの専用ブースがあること。黒湯の天然温泉やシルク湯も肌に優しく、老若男女が安心して通える銭湯ですね。
久松温泉
昭和30年(1955)に温泉を掘削以来、一度も枯れることなく湧き出している天然温泉は国内でも珍しく黒褐色のお湯。この銭湯の特徴は朝の10時から、深夜24時まで営業していること。朝の日課、夜の仕事帰りに立ち寄れるのが嬉しいですね。有料ですが広々とした休憩所もありますよ。
天然温泉が湧き出る銭湯は他にもあります。大田区に足を運び、銭湯巡りをしても楽しそうですよね。
長栄山 池上本門寺
池上本門寺は日蓮聖人の霊跡です。
日蓮聖人が病気療養のために棲んでいた身延山に別れを告げ常陸の湯に向かう最中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で、弘安5年(1282)の10月13日に61歳で入滅(臨終)されました。
長栄山本門寺の名前は日蓮聖人が名付け、「法華経の道場として長く栄えるように」という祈りが込められています。
そして日蓮聖人の入滅後、池上宗仲公が法華経の字数に合わせ約7万坪の寺域を寄進され、そこにお寺の礎が築かれたことから「池上本門寺」と呼ばれるようになりました。
今でも日蓮聖人の入滅日に合わせた毎年10月11日・12日・13日の三日間は、日蓮聖人の遺徳を偲ぶ「お会式法要」が行われ、お逮夜に当たる12日の夜は、およそ30万人もの参詣者でとても賑わいます。
他にも講師から日蓮聖人を学ぶ学習会や、写経などの体験会も実施されていますよ。
子供がお坊さんと遊んだり修行を体験できたりする「一泊てらこや」もあり、お寺を身近に感じることができそうですね。
長栄山池上本門寺までは東急池上線「池上駅」下車で徒歩10分。都営浅草線「西馬込駅」南口下車であれば徒歩12分で着きます。
公式サイトからは、池上本門寺のライブ映像を観ることができますよ。
探偵の思い出 大田区編

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まとめ
羽田空港と共にその敷地を拡げ発展してきた大田区ですが、昔ながらの光景も数多く残っています。
午前中は城南島海浜公園で遊び、お昼は羽田空港で飛行機を眺めながらランチ。午後は池上本門寺を参拝して、疲れたころに銭湯につかる。
こんな贅沢な時間を過ごせる大田区は、魅力でいっぱいです。

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