「旦那の行動が怪しい」「旦那が浮気をしている気がする」と疑いを持っているものの、どうすればいいのか分からず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。疑いが思い過ごしであれば問題ありませんが、もし本当に浮気をしているとしたら、何らかの対応を取らなければなりません。
そこでこの記事では、浮気調査に精通した探偵事務所として、浮気を疑うべき行動10選を紹介します。旦那が浮気しているかチェックする方法や、旦那の浮気を確信した場合にどうすべきなのか知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
浮気を疑うべき旦那の怪しい行動10選
もしも次のような行動が目立つ場合、浮気をしている可能性があります。
- スマホの操作の頻度が増える
- 急な残業や外出が増える
- 服装や外見への美意識が変化する
- 不透明な出費が増える
- 会話の減少や言葉遣いが変化する
- 趣味や生活リズムが変化する
- 車の中に異変がある
- 急に優しくなる
- 家族の予定を頻繁に確認する
- 連絡しても繋がらない頻度が増えた
これらのうち、1つから2つしか該当しない場合は、浮気以外の理由があるかもしれません。しかし複数個が該当する場合は浮気をしているか本格的に調査する必要があるでしょう。なぜ浮気をしているとこれらの行動が増えるのか、詳しく解説します。
1.スマホの操作の頻度が増える
浮気をしている場合、大多数の方はスマートフォンで浮気相手と連絡を取っています。そのため、スマホゲームやYouTubeなどにはまっているわけでもないにも関わらず、明らかに以前よりスマホを触る時間が増えた場合、浮気をしている可能性があるのです。浮気をし始めた当初は気持ちも高ぶり、浮気相手との会話が盛り上がってしまうため、一日中スマートフォンを触っていることもあります。
なお、スマートフォンの使用時間が増えるだけではなく、通知が来た瞬間に画面を伏せたり、トイレやお風呂にも持ち込むようになったりした場合も浮気を疑うべきでしょう。通知を非表示にしている場合なども、見られたくない相手と連絡を取り合っている可能性があります。
2.急な残業や外出が増える
急な残業や外出が増えた場合も、浮気が疑われます。とくに理由があいまいな残業・外出が増えた場合、浮気相手と会うための時間を確保するために、嘘の予定を作り出している可能性が高いでしょう。
また、帰宅後に「どこに行っていたのか」「だれと会っていたのか」「何をしていたのか」などを聞いても、あいまいな答えしか返ってこなかったり不機嫌になったりする場合、より浮気を疑うべきです。外出前後の様子や服装の変化も観察すると、さらに不審な点が見えてくることもあります。
3.服装や外見への美意識が変化する
浮気をしている男性は、浮気相手に好印象を与えるために、急に外見・服装に気を遣うようになります。また、浮気相手から髪型や服装について何かを言われ、突然イメージチェンジを図ることも珍しくはありません。
たとえば、これまでファッションや身だしなみに無関心だったにも関わらず、なぜかきちんとした服装をするようになった場合、浮気が原因の可能性があります。また、急に香水を使い始めたり、安い理髪店ではなく美容室に通うようになったりした場合も、浮気を疑ったほうがいいでしょう。
さらに、健康診断で指摘されたなどの理由もなく、突然ダイエットや筋トレを始めた場合も、浮気をしている可能性があります。なぜ急にダイエットをし始めたのか聞き、あいまいな答えが返ってきたとしたら、他に怪しい点がないかチェックしてみてください。
4.不透明な出費が増える
浮気をしている場合、浮気相手との食事代・プレゼント代・移動費など内容が不明な出費が増えるケースも多いです。今まで以上にATMでの現金引き出しが増えたり、クレジットカードの利用明細に不自然な店舗名が記載されていたり、急にレシートを隠したりするようになった場合は注意してください。
クレジットカードの明細に見知らぬ企業名が記載されていた場合、それがラブホテルの決済であることもあります。不自然な明細については、社名を一度検索してみてもいいでしょう。なお、不自然な出費が増えたことを追及し、不機嫌になりあいまいな言い訳をした場合、浮気をしている可能性が高いです。
5.会話の減少や言葉遣いが変化する
浮気をしていると、気持ちが家庭の外に向いてしまうため、家庭内でのコミュニケーションが減りやすくなります。たとえば、日常の何気ない会話に上の空だったり、相槌が適当になったりした場合、浮気をしている可能性があるでしょう。
また、些細なことで不機嫌になったり、言葉遣いが冷たくなったりした場合も浮気が疑われます。さらに、以前は使わなかった言い回しが増えるなど、言動の変化も要注意です。聞きなれない口癖が増えた場合、浮気相手の口調に影響されている可能性があります。
6.趣味や生活リズムが変化する
浮気をしている場合、趣味や生活リズムが変化することも多いです。たとえば、夜型だった人が早起きを始めるほか、急にスポーツや音楽など新しい趣味を始めた場合、背後に浮気相手からの影響があるかもしれません。
なぜ急に新しい趣味を始めたのか聞いても、「何となく」など答えがあいまいだったり、「お前には関係ない」など質問されたことで不機嫌になったりする場合、より浮気を疑ったほうがいいでしょう。
7.車の中に異変がある
車は浮気相手との待ち合わせ場所、もしくは移動手段として使われることが多いため、浮気の兆候が出やすいことも知っておきましょう。たとえば、助手席のシートの位置が変わっていて、不自然なコンビニのレシートや飲み物のゴミなどがあった場合、だれかが乗っていた可能性があります。さらに、見知らぬ女性と思われる髪の毛や、普段はしない香水や柔軟剤の匂いが残っている場合も、浮気の可能性があります。
また、これまで車内の掃除に無関心だった夫が、急に車内で掃除機をかけたり、芳香剤を変えたりした場合、浮気の証拠を隠そうとしているのかもしれません。さらにドライブレコーダーのデータを削除していたり、不自然なETC利用履歴があったりする場合も要注意です。
8.急に優しくなる
ここまでは、浮気を原因に夫が不自然になるケースについて紹介してきましたが、反対に浮気をきっかけに急に優しくなる男性もいます。これは浮気に対する後ろめたさ・罪悪感などからくるもので、浮気していることを隠したいという意識の表れともいえるでしょう。
たとえば、これまで家のことに関心が薄かった夫が家事や育児を急に積極的に手伝い始めたら、何らかの後ろめたさがあるかもしれません。記念日や誕生日を以前よりも丁寧に祝うようになるのも怪しい行動の一つです。
もちろん、浮気以外の理由で心を入れ替えた可能性もありますが、他の行動が怪しいにも関わらず、なぜか急に優しくなった場合は、浮気の証拠を探したほうがいいでしょう。
9.家族の予定を頻繁に確認する
浮気相手と会う時間を確保するためには、家族の動向を把握しておかなければなりません。そのため、旦那が家族の予定を頻繁に確認するようになることも、浮気の兆候だといえます。とくに、これまで家庭に無関心だった夫が家族のスケジュールを気にし出した場合、浮気相手との予定が重ならないようにすることが目的である可能性が高いでしょう。家族の予定を確認したあと、自分の行動予定を不自然に変えるような場合は、浮気を強く疑うべきです。
10.連絡しても繋がらない頻度が増えた
浮気中の男性は、浮気相手と一緒にいるときに妻からの連絡を避ける傾向にあります。そのため仕事中でないのに、連絡しても繋がらない頻度が増えた場合、他の兆候とあわせて浮気を疑うべきです。
連絡がつかなかったことを問いただすと、不自然に「スマホの充電が切れていた」「圏外だった」「たまたまマナーモードにしていた」などと言い訳をするかもしれません。とくに、これまでは連絡がすぐに取れていたのに、ある時を境に明らかに返信頻度が変わった場合は、何らかの事情を隠している可能性が高いでしょう。
旦那が浮気しているかをチェックする方法
ここまで紹介した浮気をしている旦那の怪しい行動が見られた場合、本当に浮気しているかどうかチェックするために、次の方法を順番に試してみてください。
- 日常の小さな変化を見つける
- 間接的な質問を投げてみる
- 過去の具体的な行動を質問してみる
- 探偵事務所に依頼をする
それぞれのチェック方法について、詳しく紹介します。
日常の小さな変化を見つける
浮気の兆候は、日常生活の中に「小さな変化」として現れることが多いです。たとえば、帰宅時間がいつもより数十分だけ遅い場合、1日だけなら偶然の可能性もありますが、週に2~3日、それが毎週ともなれば、何か隠しごとがあるのかもしれません。
また、急にアクセサリーを付けだした、スマホのパスワードが変わった、帰宅したときの服の匂いが不自然など、些細な変化が積み重なっている場合、浮気をしている可能性が高いでしょう。こうした小さな変化が継続的に見られる場合は、本当に浮気をしているか確認するために、次のステップへ進みます。
間接的な質問を投げてみる
浮気を疑っているからといって、正面から「浮気してる?」と聞いてしまうと、証拠を隠されてしまうこともあります。そのため、まずはさりげなく間接的な質問を投げかけて、様子を探ることが重要です。たとえば、「最近楽しそうだけど何かあった?」「帰りが遅くて心配しているのだけど、忙しいの?」など、浮気とは直接関係のない質問で情報を引き出してみてください。
旦那に心の準備をさせないためには、怒りや疑いの気持ちを隠し、あくまで自然な会話の中で質問することがポイントです。ここで相手が一瞬戸惑ったり、不自然な反応を見せたり、不機嫌になったりした場合は、嘘や隠し事があると考えていいでしょう。
過去の具体的な行動を質問してみる
間接的な質問で怪しいと感じた場合は、さらに過去の具体的な行動について質問してみてください。この場合も浮気について直接的に言及するのではなく、「そういえば、○○日はどこに行っていたの?」「この前の金曜日、〇〇って誰と行ったんだっけ?」など、明確な日にちを挙げて不意打ち的に質問することがポイントです。
浮気をしている人の多くは、自分がついた嘘を正確には覚えていません。そのため嘘をついていると話に矛盾が生じやすくなり、明らかに矛盾した回答をすることがあります。もし論理的でない回答が返ってきたり、話をそらすような態度を取ったりした場合は、その日に浮気をしていた可能性が高いでしょう。
探偵事務所に依頼をする
ここまでのチェックですべて怪しいと感じた場合、より決定的な浮気の確証を得るために、探偵事務所に依頼することをおすすめします。自分で浮気の証拠を集めることを考えているかもしれませんが、ドラマや小説のような調査をすると違法行為に該当する可能性もあるため注意しなければなりません。その点、探偵事務所は法律の範囲内で、なおかつ慰謝料裁判・離婚裁判でも有効とされる方法で証拠を集めてくれることがポイントです。
また、探偵事務所は浮気調査のプロであるため、相手に気付かれることなく証拠集めを進められることも、メリットといえるでしょう。いきなり探偵に依頼するのはハードルが高いという場合は、まずは無料相談ができる探偵事務所への相談をおすすめします。
当事務所もご相談、お見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
旦那の浮気を疑っているときの心構え
「旦那が浮気をしているかもしれない」という疑いや不安に心を支配されてしまうと、感情に任せた言動をとってしまい、かえって事態を悪化させることもあります。そして、もし本当に浮気をしていたとしても、慰謝料・離婚裁判に臨むケースもあれば、関係を修復する可能性もあるため、調査段階では次のような心構えをしておくことが重要です。
- 感情的にならずに行動する
- 事実と憶測を区別する
- 一人で抱え込まない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
感情的にならずに行動する
浮気をしているのではないかと疑った場合、感情に任せて相手を責め立ててしまう気持ちも自然なものです。しかし証拠が不十分なまま責め立ててしまうと、相手が浮気の証拠を隠してしまい、裁判時に不利になる可能性があるため注意が必要です。また、浮気相手に感情的に連絡を取ると、暴言・暴力などのトラブルに発展する可能性もあります。相手に怪我などを負わせると自分が加害者とされてしまうため、十分に注意してください。
なお、怪しい行動があったものの、実は浮気していなかったというケースもあります。このような場合、感情的な行動をきっかけに夫婦の関係性が悪化してしまう可能性もあるため、冷静に行動することは非常に重要です。
事実と憶測を区別する
浮気を疑っていると、相手のすべての行動が怪しく見えてしまいがちです。しかし、思い込みや憶測に基づいて判断すると、実際には浮気ではない可能性を見落としてしまうかもしれません。たとえば、スマホを頻繁に触ったり不自然な外出が続いたりするのは、たしかに怪しい行動ですが直接的な浮気の証拠ではありません。
繰り返しになりますが、証拠がないまま浮気しているのではないかと追及してしまうと、夫婦関係に取り返しのつかない亀裂が入ることもあるため注意してください。浮気の有無を見極めるためには、事実と憶測を区別し、冷静に判断することが重要です。
一人で抱え込まない
浮気を疑うことは非常につらく、心に大きな負担をかけます。しかし親や友人には相談しづらい悩みであり、結果として一人で抱え込んでしまう方も珍しくはありません。誰にも相談できないとストレスが溜まり、結果として日常生活に支障が生じるケースもあるため、可能な限り一人で抱え込まないようにすることが重要です。
もし親しい方には話しづらいとしたら、第三者である探偵事務所に問い合わせてみてもいいでしょう。浮気調査の実績が豊富な探偵事務所なら、過去の事例と比較し、浮気をしている可能性が高いのかどうかアドバイスしてくれます。もし浮気が疑われる場合には、そのまま浮気調査を依頼することも可能です。
旦那の浮気を確信した場合にするべき行動
ここまで紹介したポイントをふまえた結果、もし旦那が浮気をしていると確信した場合、とるべき行動としては次の3点が挙げられます。
- 決定的な証拠集めをする
- 今後の選択肢を考える
- 話し合いの場を設ける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
決定的な証拠集めをする
浮気を確信したとしても、慰謝料請求・離婚裁判を有利に進めるためには、客観的かつ決定的な証拠が必要です。そのため相手に詰問する前に、浮気の証拠を集めましょう。なお、法的に慰謝料請求・離婚が認められるためには、「不貞行為」の証拠が必要です。(不貞行為とは、配偶者以外の異性と自由意思に基づき肉体関係を持つことです)
そして不貞行為の証拠は、決定的な証拠である「直接証拠」と、補助的な証拠である「間接証拠・状況証拠」に分けられます。ラブホテルなどへの出入り写真や動画、浮気を認めた念書・記録データなどは直接証拠ですが、ホテルの領収書やGPSの記録などは間接証拠にしかなりません。自分に有利な証拠を集めるためには、探偵事務所と相談して証拠を積み上げていく必要があるでしょう。なお、探偵の「調査報告書」も、裁判で提出できる直接証拠の一つです。
関連記事:浮気・不倫の証拠の集め方!有力な証拠となるもの、注意点を紹介
今後の選択肢を考える
証拠を集め、浮気の事実が明らかになったとしたら、今後どうするべきか考える必要があります。主な選択肢は「離婚する」もしくは「関係を修復する」の2つです。自分の気持ちも重要ですが、子どもの存在や、経済的に自立できるかどうかも考慮する必要があるでしょう。すぐに結論を出せない場合は、「しばらく別居する」という選択肢も検討してみてください。
話し合いの場を設ける
浮気の証拠が揃い、今後どうしたいのかも決まったら、旦那と冷静に話し合う場を設けましょう。このとき大切なのは、やはり感情をぶつけるのではなく、事実に基づいて冷静に対話することです。
たとえば、相手が浮気を認めた場合、謝罪の有無・反省具合を見極めたうえで、関係修復の可能性を探ってもいいでしょう。逆に開き直るような場合は、離婚の選択肢がより現実味を帯びてきます。ただし浮気について話し合うことは精神的な負担も大きいため、必要に応じて弁護士を介在させることも検討してみてください。
旦那の浮気調査は「あおい総合調査上野」へ!
旦那の浮気が疑われる場合、今後の方針を決めるためにも、早めに探偵へ相談して事実関係を調査することをおすすめします。当事務所「あおい総合調査上野」には業歴15年以上のキャリアを持つベテラン調査員のみが在籍しており、調査対象に気が付かれることなく浮気の有無を確かめられます。
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まとめ
この記事で紹介した浮気を疑うべき行動に当てはまっているからといって、必ずしも不貞行為をしているとは限りません。しかし本当に浮気をしているなら、慰謝料請求・離婚などを検討するためにも、決定的な証拠を集めたほうがいいでしょう。反対に、調査の結果浮気をしていないことが分かれば、それはそれで安心できます。少しでも旦那の浮気について疑っている場合には、ぜひ当事務所にお気軽にご相談ください。