もしかして、この人…?浮気癖がある人に共通する特徴

読めばわかること

  • 安定よりも刺激を求める恋愛傾向が強く、スリルを求めるほど浮気に傾きやすい
  • 他人からの好意や注目を強く欲しがり、モテる自分を演出する行動が多い
  • ごまかしや嘘が日常化しており、浮気の言い訳を自然に口にすることがある
  • 異性との距離感に無自覚で関係を曖昧にしがちで、「ただの友達」が浮気の温床になる
  • 自分に都合よく物事を解釈しやすく、浮気しても罪悪感を感じにくい性質がある
  • 浮気経験を軽く話す人ほど警戒が必要で、過去の浮気を反省していない可能性が高い
  • 誰かに依存しやすい人は気持ちの穴を埋めるために、浮気を繰り返す傾向がある

はじめに:繰り返される関係の裏側に潜む心理とは…?

「また浮気された」「なぜか同じような人に惹かれてしまう」──そんな経験を繰り返している方はいませんか?
浮気を繰り返す人には、実は共通する“性格の傾向”“行動パターン”が存在します。最初は魅力的に映っても、後になって心を傷つけられるケースも少なくありません。

探偵事務所に寄せられる多くのご相談の中にも、「同じようなタイプに振り回されてしまう」というお悩みがあります。
そこで今回は、浮気癖のある人に見られる共通する特徴、心理的背景や行動パターン、そして気をつけるべきサインについて詳しくご紹介します。
「この人、本当に変わったの?」と感じたときにこそ、知っておきたいヒントがここにあります。

恋愛のスリルを求めがち

浮気癖のある人は、恋愛に“刺激”“スリル”を求める傾向が強いのが特徴です。安定した関係よりも、駆け引きや秘密の関係といった刺激的な状況に惹かれやすく、恋愛をゲーム感覚で捉えてしまう人も少なくありません。恋愛のドキドキ感や新鮮さを求めるあまり、マンネリ化した関係や落ち着いた日常に飽きてしまうことが多いのです。

特に以下のような行動が見られる場合は注意が必要です。

  • 出会ってすぐに急接近するが、関係が落ち着くと冷めてしまう
  • 刺激的な恋愛エピソードを語ることが多い
  • 過去の恋人に対して「すぐ飽きた」と話すことがある

このタイプは、「安心できる関係」よりも「新鮮な恋愛体験」を重視しており、その感情の波に飲まれると、パートナーとの信頼関係を簡単に壊してしまいます。恋愛を刺激的な冒険のように楽しむため、パートナーが不安や疑念を抱きやすく、関係が不安定になるリスクが高まります。こうした恋愛のスリルを求める心理が、浮気癖を助長してしまうことも多いのです。

承認欲求が強く「モテる自分」に酔いやすい

浮気癖のある人には、強い承認欲求を持ち、「モテる自分」に酔いやすい傾向が見られます。誰かに認められたい、必要とされたいという気持ちが強く、褒められたり好意を向けられたりすることで自己肯定感を満たそうとします。そのため、たとえパートナーがいても他の異性からの注目や関心を常に求めることが多いのです。

たとえば以下のような態度が目立つことがあります。

  • 他者からの好意や注目に敏感で過剰に反応する
  • 褒められることで自信を得て、自己価値を感じる
  • 恋人がいてもSNSやリアルで異性と頻繁に交流する
  • 周囲の異性に対して思わせぶりな態度を取ることがある

こうした「モテたい」という気持ちは、一時的には自己満足や喜びになりますが、浮気のきっかけになることも少なくありません。承認欲求が満たされないと不安や焦りを感じ、それが浮気という行動に繋がりやすいのです。パートナーにとっては不安材料となり、関係が揺らぐ原因にもなります。浮気癖を持つ人の多くは、このような強い承認欲求と自己陶酔により、繰り返し浮気に走ってしまう傾向があります。

嘘や言い訳が自然と身についている

浮気癖のある人は、嘘や言い訳を自然と身につけていることが多いのが特徴です。日常的に小さな嘘をつくことが習慣化し、相手の疑いをかわすための言い訳を咄嗟に考えることに慣れている場合があります。こうした行動は本人にとっては「バレなければ問題ない」という感覚が根付いているため、浮気の隠蔽にも長けていることが多いです。

こんな言動や行動に心当たりがあれば、少し注意が必要です。

  • 行き先や帰宅時間をごまかすことが多い
  • スマホのロックを急に強化したり通知を隠したりする
  • 話の辻褄が合わなくても平然とした態度で言い訳を繰り返す
  • 小さな嘘が積み重なり、信頼関係が揺らぐことが多い

こうした嘘や言い訳は、最初は軽い気持ちから始まることが多いものの、徐々にエスカレートしやすく、パートナーが疑念を持つ大きな原因となります。浮気癖のある人は、嘘をつくことに抵抗がなく、罪悪感を感じにくい傾向もあるため、繰り返し嘘を重ねることが多いのです。パートナーとしては、こうした嘘の積み重ねに早めに気づき、慎重に対処する必要があります。すことにあまり罪悪感を感じておらず、自然と“バレないための工夫”を重ねていることが多いのです。

境界線が曖昧で「ただの友達」が多すぎる

異性の友人との距離感に違和感を覚えたことはありませんか?
浮気癖のある人に見られやすいのが、異性との距離感に無自覚で、「ただの友達だから」と人間関係の線引きを曖昧にしてしまう傾向です。本人は悪気がないつもりでも、異性と必要以上に親しくなったり、過去に関係のあった相手と親密なやりとりを続けていたりすることで、パートナーに疑念を抱かせることも少なくありません。こうした“あいまいな関係性”が浮気のきっかけになるケースは意外と多く、トラブルの火種になりがちです。

実際に、以下のような行動が見られるケースは要注意です。

  • 元恋人と「今も仲のいい友達」として頻繁に連絡を取っている
  • 異性の友人と2人きりで食事や遊びに行くことに抵抗がない
  • 「誰とでも仲がいい」と言いながら、特定の異性とのやりとりが多い
  • 異性の相談相手に頻繁に連絡し、感情的なつながりを保っている

このタイプの人は、「自分にはやましいことがない」という認識のまま、異性との親密な関係を続けてしまうため、浮気の自覚すらないまま関係が進行してしまうことがあります。「ただの友達」という言葉が隠れ蓑になってしまうため、パートナーとしては慎重な観察と境界線の共有が必要です。

自分を正当化しやすく、罪悪感を感じにくい

浮気癖のある人に見られる傾向として、「自分は悪くない」と考えがちで、浮気行為そのものを軽く受け止める特徴があります。浮気をしている自覚があっても、責任を感じるよりも、自分なりの理由で正当化し、罪悪感を抱かないことが多いのです。このような考え方のクセが根付いていると、浮気を繰り返すリスクが非常に高く、信頼関係の修復も難しくなりやすいです。

よくある発言、行動例としては、次のようなものが挙げられます。

  • 浮気がバレた際、「寂しかったから」「構ってくれなかったから」など、責任を相手に転嫁する
  • 「遊びだった」「本気じゃないから問題ない」と、自分の行動を軽く扱う
  • バレなければ浮気ではないという感覚を持っている
  • 指摘されても開き直り、「誰にでもあること」と話を矮小化しようとする

このタイプの人は、浮気に対して倫理的なブレーキが利きにくく、自分の感情や欲求を優先して行動しがちです。本人の中ではすでに「許される理由」が用意されているため、謝罪や反省も形だけになってしまうことがあります。浮気が再発する可能性が高いため、関係性の見直しや慎重な判断が求められます。

過去にも浮気経験があり、それを軽く話す

「昔、ちょっとしたことがあってさ」と、過去の浮気を笑い話として語る人も要注意です。
本人にとっては「昔の話」「誰にでもあること」と捉えられているため、深刻さや反省の色が見られないことが多いです。この軽い口ぶりが、浮気へのハードルを下げてしまい、再び同じ行動を繰り返すリスクを高めています

たとえば以下のような様子が見られたら、慎重になるべきかもしれません。

  • 過去の浮気を冗談めかして話すことが多い
  • 「若気の至り」「あの時は楽しかった」など軽いノリで語る
  • 浮気の失敗談を自慢話のように話すこともある
  • 反省や後悔の言葉が薄く、問題視していない様子がうかがえる

このように過去の浮気を軽視する姿勢は、本人の中で浮気が「特別なことではない」と位置づけられている証拠でもあります。パートナーとしては、こうした態度から浮気癖が治りにくい可能性を念頭に置き、今後の関係について慎重に見極める必要があります。

浮気癖と依存体質の関係

浮気癖がある人の中には、実は強い依存体質を持っている場合が少なくありません。自分に自信が持てず、常に誰かの存在を必要とするため、恋愛関係においても一人では不安でたまらず、複数の異性に頼ろうとしてしまうことがあります。こうした依存心が浮気の原因や背景に隠れているケースも多いのです。

特に以下のような特徴が見られます。

  • 一人でいることが苦手で、常に誰かと一緒にいたがる
  • 恋人や異性からの愛情や承認を過剰に求める
  • 不安や孤独を感じるとすぐに他の異性に連絡を取ってしまう
  • 自分の感情のコントロールが苦手で、依存的な行動を繰り返す

このような依存体質は、表面的には「ただの浮気」に見えても、根本的には心の不安定さや自己肯定感の低さが原因となっていることが多いです。パートナーとしては、単なる浮気として片付けず、相手の心理的背景にも目を向けることが重要です。

まとめ:その人の“癖”を見抜く目を持つことが大切

浮気癖とは、ただの一時的な過ちではなく、その人の思考パターンや性格の癖に根ざしていることが多いものです。
「一度だけだから」「今回は反省しているから」と信じたくなる気持ちもあると思いますが、大切なのは“本当にその人が変わろうとしているかどうか”を見極めることです。

そして、もしあなたが「何かおかしい」「一人で抱えきれない」と感じたなら、無理をせずに専門家に相談することも選択肢の一つです

私たち探偵事務所では、浮気の有無を調べるだけでなく、調査後のサポートや今後の選択に寄り添うご提案も行っています。
「事実を知ること」で見えてくる未来もあります。自分自身を守るために、一歩踏み出してみませんか?