探偵現場 東北(青森・岩手)2024年9月②

一瞬の出来事でしたが女性の写真もバッチリ撮れて依頼者様に確認してもらうと、やりとりをしていた女性と発覚しました。

2人は昼食を終えると付近の店を数件まわって買い物をしました。ビールや日本酒、刺身やツマミ類、カップ麺等を購入して共にホテルに入りました。
同ホテルは15時からのチェックインで2人のチェックインは15時ピッタリ。完璧に計算されたチェックインでした。

2人は旦那様がチェックインした1部屋に共に入りました。
調査班は同ホテル同フロアの部屋をとり監視を開始しました。 途中、旦那様が飲み物を買いに同フロアの自動販売機で飲み物を買った以外出入りなし。

……2人で出てきたのは翌朝8時でした。 同フロアの廊下に置いたビデオカメラで出る瞬間もバッチリ撮影。 2人はホテルの朝食を食べに朝食フロアに移動して、仲睦まじく朝食を摂られました。

依頼者様のご要望で「宿泊先のホテルの朝食を仲睦まじく摂る2人」の写真を収め無事不貞の証拠が撮れました。 2人はチェックアウトしてホテルから出ると青森周辺の観光スポットをまわり楽しそうな2ショットも数多く撮れ、後は女性の所在調査のみになりました。

皆様ご存知かと思われますが、なぜ所在調査をするかと申しますと、不貞の証拠をとった後、依頼者様が相手に慰謝料を請求したいからです。
浮気相手の名前や住所が分からないことには慰謝料請求することも、話すことさえできません。 ですので慰謝料請求までお考えの方は浮気相手の所在を知る事が必須になります。

少し話がそれましたが、その後、2人は観光デートを終えて青森駅で別れました。
この時点から旦那様の浮気調査から、浮気相手の所在調査に切り替えました。
浮気相手は新幹線で盛岡駅に至りロータリーで人を待ち始めました。パターン的に迎えの車が来ると判断してタクシーを用意。案の定迎えの車に乗車すると帰路につきました。
バタバタしましたが何とか所在を判明させて無事終了…。
気づいた時には帰りの新幹線はなく盛岡で1泊することに…。

〜つづく。