港区には語りきれないほどの思い出があります。
主要の場所だけでも青山、赤坂、麻布十番、お台場、白金高輪、新橋、田町、虎ノ門、広尾、六本木とありますので週一で必ずどこかには行きますね。
それと港区の行動調査では会社役員や著名人、経済的に余裕がある方が多いので港区界隈でよくある会員制のお店に入られると本当に厄介です。
外からではなんの店かも分からないお店も多いのでいつ出てくるかの検討がつきません。
そんな港区の中で探偵が嫌がる街があります。それは六本木です!
理由は2つあるのですが、1つは六本木で飲む人達は時間という概念がありません。(個人的意見)
というのも、六本木に夜飲みに行く方は終電なんかもちろん気にせず(タクシーなので)信じられない時間まで遊びます。
六本木に飲みに行くイコール朝までいるのは当たり前。もっと言うとお昼まで1つの店から出てこなかった対象者もいました。
この時は見落としたのかと思い何度も店の中に見に行きましたが、朝方は酔い潰れて店内で寝てしまっていて、お昼には元気な姿で酔っ払った状態で出てきました。
もう1つの嫌な理由は、飲み屋の客引きです。
どこの繁華街でも飲み屋の客引きは嫌なのですが、六本木と他の繁華街との大きな違いが1つだけあります。
それは
アフリカ系の方達がやっている店が多く、アフリカ系の客引きが多いことです。
アフリカ系の方達は探偵が持つカメラに凄く敏感で強く反応されます。
カメラを見られようなら
「オマエカメラトッタダロ!!」と大声で怒鳴られ一瞬で10人くらいに囲まれます。
もちろん客引きの方達を撮っていないのですが、そうなってしまうと説明しても聞き入れてくれません。
ですので、新人調査員には六本木や歌舞伎町のアフリカ系のお店があるところではカメラを出さないように指導しています。
長年調査員をされている方々はもちろんよくご存知です。
素行調査や浮気調査で対象者がそういった場所を歩くだけでも、探偵は周囲を注意しながら証拠を収集しているのです。
逆を言えば腕の良い探偵ほど、東京中のありとあらゆる場所を知り尽くしているということです。
港区の思い出、また語ります!